From 古田 優
最近、スポーツビジネスとエンタメの2軸で「スポーツを暮らしに。」をテーマに活動していますが、エンタメ分野で「エンターテイメント集団を作りたい」と思いました。
私が考えるエンターテイメント集団とは”日常の当たり前を非日常のエンタメに変える集団”のこと。
例えば、私はスポーツというフィールドでエンタメの1つとしてスポーツを日常していく人として活動してきたが、1人だとできることが限られていたり影響力も小さい。
新しいスポーツを発信したくても自身がプレイヤーとして体験してしまえば、動画や写真撮影はできない。実際終わった後の集合写真や道具を撮って、中身の様子は文で伝えるというのが基本になってしまう。
それでも伝えることは可能だが、動きあるスポーツの魅力を全て伝えることはできない。
しかし、こういったエンタメを作る・発信する集団がいれば、その悩みを払拭できるのではと思っています。
私自身、それができる集団が「てづくりシネマ」であり、そうつくっていきたいと考えています。
映画というフィールドで活動している団体ですが、もっと可能性があるというのをお伝えしたいと思います。
てづくりシネマとは
上映空間を自分たちで手づくりしていく参加型の映画祭を提供している団体です。
今となってはスマホ1つで映画を気軽に観れてしまいますが、今まで以上に映画というエンタメをもっと面白い楽しみ方はないのかと思ったのがきっかけで動き始めました。
すなわち映画祭でエンタメを追求している人たちです。
しかし、現在は映画だけに囚われずフリーコーヒーや他団体とコラボイベントをやったりと様々な活動をしています。
てづくりシネマという団体の認知を広げるためにたくさんのフィールドに顔を出しておりますが、外から見ると結局何している団体?と思われているかもしれません。
これは、一見マイナスに感じますがたくさんのフィールドでエンタメを提供でき、楽しい空間にするにはどうしたらいいのかを考えられるので個人的には強みだと思っています。
メンバーみんなが楽しいもの好きなので、楽しければどこでもOK!みたいな感じです。
映画に縛らない方がいいのでは?
映画に縛らない=全てをエンタメにする活動をしていったら面白いのでは?
以前こんな相談をされました。
この相談に対し、代表がSNSやコミュニティにアイデアを求めたりしていました。
「椅子にしてこれで映画を見たい!」
「鏡開きするの良さそう!」
「プランターはどうか?」
などアイデアを提供してくれる人たちがいました。
このアイデアをもとに、じゃあどう作ろうかとかイベントとして参加者にどう楽しんでもらうかを考えることができます。
実際この相談に対して現状何か進めているわけではないですが、悩みや相談に対してアイデアを募りそれを形にする。参加者は形にする過程を非日常として楽しむことができるし、相談した方は新しい使い方を見出せて喜んでくれる。
そんなエンタメの場の提供とそこから新たな価値を生み出すことが”てづくりシネマ”にできるのではと思い始めてきたのです。
また他にも
⚫︎農業作業をエンタメ化して若者の興味関心を惹きつけると共に農家の方の作業負担を軽減させる
⚫︎学生の勉強していることを実践できる場所として、てづくりシネマのイベント介入
など参加型のエンタメをつくることで、「楽しい」だけじゃない価値が生まれる仕組みがつくれそうだと感じてます。
(個人的にはスポーツというフィールドで大会やイベントの空間デザインや新しいスポーツの楽しみ方を”てづくりシネマ”というエンタメ集団でつくれたら密かに考えています。)
まずカタチにしたい映画祭
上記では映画に縛らない方がいいのでは…?なんて言いましたが、やはり1番カタチにしたいのは”映画祭”
過去には「カフェdeシネマ」「旅館deシネマ」とやってきました。
そして今年2021年10月には小田原にある東学寺というお寺で映画祭を開催します。
たくさんの出会いと繋がりから開催することになり、関わる人たちの想いを映画祭で表現できるよう全力で頑張っていこうと思います。
ちなみに今回の内容はあくまでも個人の考え。
”てづくりシネマ”が好きで、このメンバーで、エンタメという分野で、価値を提供していきたい。
まあ、てづくりシネマメンバーがどう考えているのかはまだわからないので、これを読んでくれた後に反応があるか楽しみにしたいところです!笑
たくさんの仲間を募集していますので
もし興味ある方や詳しく聞きたいという方がいたら気軽に問い合わせください!
てづくりシネマのTwitter
➡︎@TezukuC