スポーツライフデザイナーの古田優です。
スポーツを人生のエンターテイメントとして
日常にスポーツを浸透させようと魅力の発信や
イベント企画などを行なっていますが、
スポーツへの興味関心のハードルは高いなと感じます。
特に関わっているのがマイナーと言われるスポーツがほとんどのため
より認知させること、触れてもらう機会をつくることが
困難だと思うことばかりです。
どうしたらスポーツがより日常に落とし込むことができるのか。
どうしたら人生が楽しくなるものとして求められるのか。
では、現在そのような立ち位置にあるものは何なのでしょうか?
その1つに『音楽』があります。
同じエンタメであり、日常に気軽に溶け込み皆が求めているもの。
数々の音楽でたくさんの人を幸せにしている瞬間を目にします。
さらには歌手にはファンがいて応援する文化もあります。
私はこれと同じ状況をスポーツでつくることはできないかと考えています。
以前このようなツイートをしました。
音楽ぐらいのカジュアルさでスポーツをエンタメ化できないのかな
音楽でいうアーティストはスポーツでいう選手・プレイヤー、曲はスポーツ種目、ライブを大会と見立てれば近い気が、、
でも曲は何曲も出すという変化があるけど、スポーツ種目自体は変化しないね。
飽きない変化を創れたらいけるのか?— 古田優@スポーツライフデザイナー (@furuyuu6122) August 3, 2020
音楽でいうコンサートがスポーツでいう大会。
アーティストがスポーツ選手であり
曲はスポーツ競技という仮定をして
アプローチできないのかと考えていたんですね。
すると同じように考える方もいまして、
似たようなこと考えたことあります。
曲→一回の試合でのパフォーマンスと考えてました。対人競技なら例え同じ選手、同じチーム同士で何回試合しても、同じものにならないし✨
— メンタルクリエイター 外村 哲也 Tetsuya Sotomura (@tetsuya_tramp) August 3, 2020
日常に取り込む要素として"ながら"は大きいですよね…難題だな…
— あく/ラピッドボール (@owlisrhyming) August 3, 2020
音楽とスポーツを考えた際に
1曲をスポーツ競技と捉えるのか
それとも1曲を1試合・1イベントと捉えるのか
そして音楽とスポーツの大きな違いに
音楽を聴き”ながら”日常を送ることができる。
ということがあります。
スポーツをしながら何かするということは
不可能ではないかもしれませんが
正直日常生活として”ながら”を取り込むことは厳しいでしょう。
さらにはJPOPのようなカジュアルに聞けるものもあれば
クラシック音楽のように敷居の高いものもあります。
それ自体もスポーツ置き換えた時にどう捉えるのか。
例えば、体操みたいに小さい時から鍛えあげて
精度をあげないといけないようなスポーツかもしれません。
そもそも音楽とスポーツを同じフィールドで
扱うこと自体が間違いなのかもしれません。
しかし、私が考える理想のスポーツのあり方は
今の日常にある音楽のあり方が1番近いのです。
ちなみにスポーツライフデザイナーである私を
アーティストと捉えた場合、
スポーツ種目自体が曲であり、
毎回各スポーツ発信するたびに新曲を出すというイメージ。
コンサートはスポーツイベントになるでしょうか。
これがチュックボール選手としての私を
アーティストと捉えた場合はまた違います。
東京チュックボールクラブがアイドルグループとなり
体験会やイベントが新曲となり、大会がコンサートとなります。
あなた自身がどこにいて
何をアーティストとして
何が曲となるのか。
もしかしたら人によって変わるかもしれませんね。
音楽と同様な環境をスポーツでつくるポイント
その曲(スポーツ)が好きで何度も聞いてしまう(プレイor視聴してしまう)。
このアーティスト(選手orチーム)が好きでコンサート(試合・大会)に毎回行く。
このような状況をつくるためにポイントとなるのは
・スポーツ競技、試合、イベントのコンテンツクオリティをあげること
・音楽でいう新曲をスポーツではどうつくるのか
この2つがキーになるのではと考えています。
すなわちファンをつくるために
スポーツそのものが面白い、楽しいと思えるものではないと
人は寄ってこないです。
さらに毎回同じだと人は飽きがきます。
新しい楽しみ方や新しい魅力を定期的に
どうスポーツで見せるかも重要です。
さあ、あなたのスポーツではどうですか?
これをきっかけに考えてみてください。