スポーツの選択肢を増やすとなぜいいのか

あなたは”スポーツ”を経験してきましたか?

学校の体育。部活動。クラブチームで、、、
誰しもが1度はスポーツに触れていますよね?

世の中にはたくさんのスポーツが存在しています。
あなたが知っているものから知らないものまで。

今まで経験してきたスポーツはほんの一部です。

「僕はこの競技のアスリートだから他のスポーツはやらない」
「私はサッカー教室の先生だからサッカーしか教えない」
「自分のできるスポーツはこれだけだから、、」

そんなことを考えてはいませんか?

しかし、あなたがスポーツをもっと知っていたら、、、

そんなあなたにスポーツの選択肢をたくさん持っておくとなぜいいのかをお伝えしましょう。

 

スポーツの目的や適性はそれぞれ違う

あなたはスポーツをどんな目的でやっていますか?

・健康になるために
・ある競技の技術を高めるため
・気分をリフレッシュするため

様々な目的がありますよね。
それこと年齢や環境によっても変わってきます。

また、人それぞれ得意不得意もあります。

・短距離派、長距離派
・個人スポーツ、チームスポーツ
・頭脳派、感覚派

などなど。あなたもスポーツに触れてきて、
「自分はこれが苦手だな。」「この動きは自分の強みだ!」とか思ったことはありませんか?
これは実際にプレーしている時だけではありません。
観戦している時にどうしても気になってしまうポジションやテンションが上がってしまうプレーなどありませんか?

ちなみに自分は野球ではショート、バスケットボールではPGにいつも注目してしまいます。
背が小さくてパワーはないけど一瞬の動き(俊敏性)には少し自信がある自分と重ねてしまうのかもしれません。

 

このようにあなたがスポーツに感じる目的や価値、適正は他の方とは違います。
人の数だけある。まさに十人十色です。

全て記すのは時間がかかるので、ゆっくり時間をかけて記していこうと思います。
今回はざっくり年代で分けてみましょう。

子どもには必要以上に多くのスポーツに触れさせるべき

自分の子どもにスポーツを触れさせたい。
子ども向けスポーツ教室で子ども達に楽しく上達させる方法を探している。

そんなあなたは必要以上にスポーツの選択肢を持っていたほうがいいです。
なぜなら、子どもの時こそ多くのスポーツに触れるべき時期だからです。

子どもの時期には身体能力に必要な神経系というものが1番発達する時期があります。
その名も”ゴールデンエイジ”

あなたも1度は聞いたことがあるかもしれません。

主に5歳〜12歳の間にスポーツ(=遊び)を多く触れていると
無意識のうちに身体運動に関する神経系が著しく発達します。

その時期にたくさんのスポーツに触れれば、その数だけ吸収していきます。

 

例えば、、、

【スポーツの基礎を吸収してほしい】
おすすめスポーツは”スラックライン”

スラックラインは細いベルト状のラインの上で歩いたり飛んだりするスポーツ。
わかりやすく言うと綱渡りみたいなスポーツです。
楽しみながら自然とバランス感覚や集中力を鍛えることができるのが魅力ですね!

【考えて動けるようにしたい】
おすすめスポーツは”ボッチャ”

ボッチャはパラスポーツでお馴染み。
的となる白いボールに向かって自身のボール(赤or青)を投げて、
どれだけ近づけられるかを競い合うスポーツ。
チーム戦で行えば、どうしたら近づけるかをチーム内で考えながらプレーします。
考える力と共にコミュニケーション能力も養うことが可能ですね!

ほんの一部ではありますが、身体能力や思考能力などスポーツで得られる刺激はたくさんあります。
スポーツによっては強度を下げたり、ストーリーを設けたりなど工夫しなくてはいけないものもありますが、そこを注意して行えばプラスになるものばかりです。

だからと言って何がなんでも全てをやらせるのはダメですよ?
最初にも触れた通り、子どもにも得意不得意・やりたいやりたくないという適性があります。
子どもの「やりたい!!」を中心にスポーツの選択肢を広げてみてはどうでしょうか。

大人になったらできるスポーツは限られる?

最近、運動不足で健康面が気になってきた。
仕事が忙しくてリフレッシュもできない。

そんなあなたには「限られた時間でスポーツなんかやっている暇ない」と感じているかもしれません。少しでもスポーツが”好き””やりたい”と思っているのであればあなたのできるスポーツを探してみましょう。

 

子どもの時みたいにスポーツをやれる時間を設けることが困難になっていたり、
運動が大事とは思いつつも”やりたい”とはならず家でダラダラ。

がっつりやるというよりは気軽にサッとできるor飽きない新鮮なスポーツが好まれるのではないでしょうか?

 

例えば、、、

【スキマ時間に運動できないかな】
おすすめスポーツは”フットバック”

お手玉のようなボールを主に足を使って落とさないように技を決めるスポーツ。
少し難しさはありますが、お手玉1つで家の中で、1人でもできるのが気軽さの理由。運動量は多くないが極めていけば動きも増えていい運動にもなるはず!

【新鮮さが欲しい】
おすすめスポーツは”HADO”

ARの技術を使用したスポーツ。映像が見えるゴーグルをつけ腕にはセンサーを装着し、フィールド内でエナジーボールを打ち合うテクノスポーツ。
まさに現実と非現実が混ざり合う世界。自分自身がヒーローになったかのような快感と新鮮さが味わえます。
フィールド内では動きまくるので運動量も多い。ただし専用の場所に行かないとできない。

ほんとはもっと面白く新鮮なスポーツがあるのですが、、、
多すぎて書ききれないのが難点です。

他のスポーツを知りたい、興味ある方は問い合わせから質問してください!
自分に合っているスポーツは何なのか知っていると面白いですよ!

高齢だからスポーツなんてできない!?

もう歳だからスポーツなんてできない
できるスポーツが限られている。

そんなあなた。諦めてはいけません。
確かに若い時より思うように身体を動かせないかもしれません。

しかしあなたでもできるスポーツはまだまだたくさんあります。

 

例えば、、、

【身体負荷が少なく楽しみたい】
おすすめスポーツは”モルック”

木の棒を投げてピンを倒すボーリングのようなスポーツ。
1~12の数字が書いてある12本のピンを倒していき、合計50点ぴったりに得点を獲得したチームの勝利。
その場から投げるので身体負荷も少なく、どのピンを当てるといいのかと頭を使うのでチーム内のコミュニケーションも必要です。このスポーツであれば若者にも勝てる爽快感も味わえます!

【周りの友達がやっていないようなものをやりたい】
おすすめスポーツは”ディスクゴルフ”

簡単に説明するとゲートボールのディスク版のようなスポーツ。ゴールに向かってディスクを投げ、何回で運ぶことができるのかを競い合います。ディスクを投げる動作は全身運動ですし、投げたディスクまで歩いて行くので有酸素運動も兼ねて行えます。似たようなスポーツでも使う道具が違うので新鮮さがあります!

仲間と一緒に楽しめる趣味の1つとしてスポーツは最適ですね!

若者が激しく動いて行なっているスポーツもルールや強度を変えるだけでできるスポーツもたくさんあります。
遅くはないでのでたくさん挑戦してみてはいかがでしょうか?

 

今後のスポーツのあり方

年代や目的によってスポーツの選択肢がたくさんあるということを、ごく一部ですが紹介しました。
ほんとはもっと細かく、もっと多くのスポーツがあるので物足りなさを感じるかもしれません。

今までスポーツは学校の体育や部活動で触れ、主にメジャースポーツと言われる種目が身近にありました。
しかし、あなたの知らないスポーツがたくさん溢れています。

「面白い!!」というものから「何だこれ?」と驚かされるものもあります。

 

スポーツの選択肢が増えれば、、

今本気で取り組んでるスポーツを上達させるヒントが他のスポーツに転がっています。
挫折しスポーツ選手として生きることを諦めた人が、他のスポーツで活躍できます。
新しいスポーツに挑戦してきた経験が他のジャンルの挑戦に勇気を与えてくれます。

 

スポーツはスポーツ自体を楽しむ・上達させるきっかけにもなるのはもちろんですが
スポーツ以外にもプラスに働きます。
すなわちスポーツがあなたのライフスタイルを充実させてくれる1つになるのです。

もしあなたが今行なっているスポーツに対して
つまらない・上達させたいと思っているのであれば新しいスポーツの選択肢を探してみてはいかがでしょうか。

あなたに合うスポーツが見つかるかもしれません。

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